留学中は誰でもスーパーに行く機会が一度はあると思いますが、食材を購入する時に気になるのが韓国の食べ物の賞味期限。日本とは表示の仕方に違いはあるのでしょうか?

 

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食品の期限表示は大きく2種類

韓国の食材などに適用される期限表示は2つあります。소비기한(消費期限)유통기한(流通期限)です。

소비기한(消費期限)

日本と同じくこの日付を過ぎたら体を壊しても知らないよという期限。肉や魚などにこの表示が多いのも日本と同じです。

その日付を過ぎたらアウトですから、シンプルでわかりやすい期限表示とも言えます。

유통기한(流通期限)

日本の賞味期限と基本的には似ています。日本の賞味期限はその食材をおいしく食べることのできる期限を表していますが韓国の流通期限というのはスーパーなどのお店に並べておける期間のことを指します。

賞味期限と同じく期限が過ぎたからといって食べられないわけではありませんが、韓国人も期限を過ぎたものは危ないかもというイメージは持っています。

スーパー

日本のスーパーのように賞味期限の何日前になったら棚から撤去してといちいち日付を見て計算する必要がないので商品を管理する店側のための期限とも言えます。

 

商品によって表示している期限が異なる

日本と同じく消費期限と賞味期限のどちらを表示しているかは商品によって変わってきます。

牛乳

最もいい例が牛乳です。日本の牛乳も製造したメーカーによって表示がバラバラですが、韓国も同じ。

韓国の牛乳

流通期限と製造日は記入されていますが、消費期限はわかりません。つまり製造日からどのくらい経っているのか、冷蔵庫できちんと保管していたのか、といった条件で飲めるかどうかを判断するしかありません。

 

お菓子やインスタント食品

期限がいつまでなのか判断がしにくいのがお菓子屋インスタント食品です。

ポテチ

写真のポテチは流通期限が表示されています。

 

インスタント食品

こちらのインスタント食品は日付しか書かれていません。しかし…

 

インスタントジャージャー麺

こんな見えにくいところに流通期限についての表記がありました。つまり多少、日付を過ぎてもおなかは壊さないでしょう。

 

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期限表示のない食品

消費期限などの記載がされていないものもあります。

焼酎

焼酎はアルコール濃度が高く、腐りにくいので流通期限などの表示はありません。代わりに製造日は記載されているので、気になる人はいつ作られたものか確認してみましょう。

砂糖

糖分100%の砂糖も流通期限などの記載の必要はありません。

アイスクリーム

マイナス18度といった低温で保管するため、菌の発生しようがないアイスも表示の対象外。これは日本も同じですね。

 

結局は自分の管理が大事

例え保存期限の長いものでも、管理の仕方を間違えれば何の意味もありません。特に一度開封してしまった牛乳などは早めに飲まないとおなかを壊してしまいます。

保存期限を気にするのもいいのですが、それ以上に管理の仕方に気を配り、腐ったものものを食べておなかが痛くなったなんてことのないようにしましょう。

 

韓国では流通期限が過ぎたものをスーパーに並べるのはもちろん、それらを使って調理をしたもの提供するのも禁止されています。賞味期限との違いとも言えますね。

韓国の大学の学生食堂の何か所かが「期限切れのラーメンを調理して提供した」などの理由で摘発されていました。

日本で賞味期限切れのものを使って調理したものを出すことはないと思いますが、そういうことがあったとしても店側の倫理を問われるだけで法的には問題にはなりません。

なんでも白黒つけたい韓国とグレーゾーンで済ます日本。こういう部分にも国民性が出ているような気がします。