最近、友達や知り合いからこんな相談をされます。一生懸命勉強しているけど、相手がいまいち何を言っているのかわからない。

頑張れば何とか話せるけど、向こうが何を言ってるかわからない。何かいい方法はない?

というような感じです。

 

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確かに、韓国で学校に通って一生懸命勉強しているので表現力はそれなりに伸びていきます。しかし、肝心の相手の話が聞き取れなければ会話は成り立ちません。

ついつい自分が話すことに目が行ってしまいがちですが、聞き取り力や理解力を高めることは会話に必要不可欠です。

 

 

 

どうすればいいのか。とにかく聞くしかありません・・・

しかし、初心者がいきなり字幕なしでドラマを見ても訳がわかりませんよね?やみくもにやるよりも段階的にレベルアップできる方法があれば、ずっと効率的です。

 

 

 

そこで僕がおすすめしているのが、받아쓰기(パダスギ)という勉強法です。これは英語ではディクテーションと呼ばれる方法です。

何をするのかと言うと、聞き取った音声を全て片っ端から書いていきます。聞き取った言葉は正しいつづりで書きます。

 

 

 

ただし、わからない言葉が出てきたら、聞こえた通りに書くというのがポイントです。もし연락(連絡)という言葉がわからなかったとしたら’열락’と書けばいいのです。そうやっていくと

a.全くわからない言葉
b.わからないけど発音は正しく聞き取れた言葉(例:연락を열락などと書いたような場合)
c.何かはわかるけど맞춤법(英語でいうスペル)を間違えた言葉
d.完全にわかる言葉

に区分されていきます。

 

 

 

区分ができたらaの「全くわからない言葉」とbの「発音だけ聞き取れた言葉」を中心にピックアップしていきます。

そして選んだ言葉を使って短い文章やフレーズをいくつも作ります。慣れてくれば長文でもかまいません。

 

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文章やフレーズを作っていくのは、単語だけでなくその言葉を話すときのニュアンスや場面を理解するのに役に立つからです。それらをまとめれば自分だけの弱点に絞ったノートの完成です。

後はこれをひたすら音読しましょう。音読することによって話す練習にもなりますが、間違えたところを復習するという効果もあります。

 

 

 

なれるまではゆっくりで構いませんが、口を大きく動かし、舌の動きなども意識しましょう。聞き取った音声をそのままマネをするのがベストです。

ここで問題になるのが聞き取りに使う音声は何を選べばいいのか?という点です。いきなりドラマのセリフでもいいですが、初心者には敷居が高すぎます。

 

 

 

そこで教科書についている音声CDがおすすめです。初心者にはこれ以上ない発音のお手本になります。

それに教科書であれば、自分の学習レベルに合ったものを選ぶことができます。

 

 

 

パダスギ

こうやって聞き取りと読む練習を繰り返していくと、ある時「わからなかった、聞き取れなかった言葉」が「わかる言葉」に変わる瞬間があります。

僕はこの瞬間が聞き取り力が伸びている時だと思っています。慣れてくれば、いろんなドラマや映画を見ると効果が増すと思います。

 

 

 

ちなみに個人的には映画よりはドラマをおすすめします。ドラマは本数が多いので、話が進んでいくうちに同じ人の話し方を繰り返し聞くことになります。

少しづつ耳が慣れてくるという効果もあると思うので、時間がある人はなるべくドラマを見てはいかがでしょうか。

聞き取りに悩んでいる人は、パダスギをやってみてください。