慶尚道を旅行で回った際に、韓国の鉄道に一通り乗ってみました。

そこで、乗り比べて感じたそれぞれの違いを書いていきたいと思います。

今回僕が乗った鉄道はKTX、세마을호(セマウル号)、무궁화호 (ムグンファ号)の3つです。

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韓国の鉄道の種類

韓国の鉄道には、国鉄都市鉄道(地方鉄道)があります。

まず、都市鉄道は地方都市の地下鉄を指します。

大邱やプサンなどに行くと駅の案内表示には、国鉄と都市鉄道の二つの表示があります。

ここで都市鉄道の表示に従えば、その現地の地下鉄に乗ることが出来ます。

 

国鉄は都市鉄道以外のすべての鉄道を指すと思えばいいでしょう。

国鉄の車両には「KORAIL」の名称がついているのも特徴です。

日本のJRみたいなものでしょうか。

 

ソウル市内の地下鉄やソウルと地方を結ぶ鉄道などは全て国鉄です。

そのため、ソウル市内は地方都市のように国鉄と都市鉄道という表示ではなく、地下鉄と汽車や高速鉄道といった表示の仕方をします。

 

KTXに乗ってみた

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韓国版新幹線という認識で、多くの日本人もその名前を知っている有名な車両です。

ホームは新幹線のそれと変わりありません。

日本との違いは新幹線のように専用のレールがないという点です。

在来線のレールを共用するので、ダイヤ管理が複雑化するのが欠点でしょうか。

 

場所によってはKTXしか走らない区間があり、そういった部分で在来線と差別化を図っているのかなとも思います。

鉄道で遠出するならやっぱりKTXが最も早いです。

 

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釜山から蔚山(ウルサン)まで乗って見ました。

 

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内装は新幹線とあまり変わらない印象を受けます。

しかし座席も新幹線より窮屈な感じで、通路幅も新幹線より狭い感じがしました。

座席のテーブルはスライド式です。

肝心の乗り心地は、新幹線と変わらない印象でした。

 

汽車の乗り心地はどうか?

무궁화호 (ムグンファ号)

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韓国版特急列車と言えばいいでしょうか。

列車の屋根の部分を見てください。電線がないことにお気づきでしょうか?

 

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電車でなくディーゼルエンジン車両なんですね。

ディーゼルエンジンは、トラックやバスによく利用され、軽油で動きます。

 

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ホームと線路は高さがほとんどなく、乗りあがるように乗車する様は、まさに列車の旅って言葉がしっくりくる車両です。

 

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内装などは高速鉄道に近く、日本の在来線でトコトコと東京から大阪を目指すのとはちょっと違います。

KTXよりもムグンファ号の方が少しスペースは広く感じます。

ただ、ディーゼル列車のためか、振動と騒音が少しあります。

 

세마을호(セマウル号)

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電車ですので、ムグンファ号よりも静かです。

 

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スペースが広く、ゆったり乗れるのが特徴です。

新幹線のグリーン車よりも広んじゃないかと思ったくらいです。

 

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日本の新幹線の自由席よりは広いです。

KTXほど早くはないものの、快適に乗れるため時間に余裕のある人は、KTXよりも料金が安いセマウル号を利用する乗客もいるようです。

個人的には、セマウル号の印象が一番よかったです!

 

料金を比較すると

それぞれの車両の料金と時間の違いです。

 

KTX     40000ウォン/2時間

セマウル   30000ウォン/3時間

ムグンファ  20000ウォン/4時間半

大邱~ソウルの区間で、このくらいの差になります。

高速バスは、ムグンファより料金は若干安いです。

 

以上で、比較を終えますが、個人的には遠出するなら汽車がおすすめと感じました。